クモザル・カピバラ
くもざる・かぴばら館
2005年8月にオープン。
くもざるはサルの仲間、かぴばらはねずみの仲間、異色の動物の同居はまったく新しい発想です。旭山動物園は、挑戦し続けます。
自然界において異種の動物たちが出会うのは偶然ではありません。それがお互いの生死をかけた出会いの場になるはごく当たり前になります。さて、異種であるくもざるとかぴばらたちはどのように過しているのでしょうか?
くもざる
くもざるはとっても身軽な行動をとります。自由に動く尾は、第3の手のようです。長いしっぽを巻きつけてぶら下がったりもします。
頭上に注意
くもざるは高い頭上からおしっこをします。カピバラに気を取られていると、「天気雨が降ってきた」なんてことはしょっちゅう。お気を付けください。
くもざるもなかなかかわいい顔をしています。どこか似ている人を思い出される方もいらっしゃいますね。
カピバラ
マッタリ~ユッタリ~の旭山動物園いやし系代表のカピバラ。
今やカピバラが人気急上昇。それは何といってものどかでやさしい表情。動きもゆっくりで、時間が止まってしまったかのよう。
カピバラは寒さに弱い動物です。寒さの厳しい旭川では、夏期期間のみの展示で、冬期期間は見ることができません。
大人気だけど寒い冬は見れないよ!
くもざるのもぐもぐタイム
くもざるのもぐもぐタイムでは、野菜やフルーツなど、とてもデコレーションな食材が与えられています。
時々おこぼれが地面に落ち、それを静かにカピバラが食べています。
カピバラは餌を要求することもなく、静かに過しているのがカピバラらしさなのでしょうか。
カピバラの水浴び
普段あまり水の中にいる姿を見ませんが、暑い夏はさすがに水の中ですごしています。
水中をもぐって歩く様子も見ることができます。
寒さに弱いカピバラ
夏季開園が始まった4月、まだ薄い氷が張るような季節。寒さに弱いカピバラは、頭上にある赤外線暖房の下で仲良く暖をとっています。
久しぶりに外に出られたのでしょうが、カピバラにはあまりありがたくないのかもしれませんね。
冬の展示
くもざるもカピバラも寒い冬は苦手。冬季期間の寒い季節は、屋内展示でくもざるを見ることができます。
残念ながら、カピバラは見ることができません。
くもざるリラクゼーションモード(冬の展示)
寒くなった旭川市では、カピバラは屋内展示場ですっかりリラックスムード。
とっても仲の良いくもざるです。
屋内展示はくもざる・かぴばら館の裏手になります。暖房が完備されていますので、これからの季節はここで暖をお取りになられると良いでしょう。
くれぐれも他のお客様にもご配慮お願いします。
カピバラ人気が急上昇中!(カピバラにマッタリ!)
今、日本中の動物園でカピバラが人気急上昇中!。
おとなしい性格と、ほのぼのするようなその表情が癒し系と評価されています。なんだかあったかくなるような、ぬくもりを感じる動物カピバラをぜひ見に来てください。カピバラは、新東門から階段を降りるとすぐに見ることができます。
誕生からの悲しい出来事
残念なことにオープンしてまもなく、くもざるとかぴばらがけんかをして一匹のくもざるが死んでしまいました。原因は、いたずら好きだったくもざるがかぴばらをからかったことにあります。おこったかぴばらはくもざるをかんでしまったのです。
しかし現在は仲良く暮らしております。
今日の旭山動物園のイベントは
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