青い池のライトアップ
青い池の誕生
旭川の隣町美瑛町白金に青い池があります。青い池は十勝岳噴火による災害を防止するために作られた人造池で、上富良野町の写真家が紹介したのをきっかけで、口コミで広がりました。
のちに美瑛写真家の白石ケント氏が撮影した雪が降り注ぐ青い池の写真が、macのOSの壁紙に採用され世界中に知れ渡ることになります。白石ケント氏は、美瑛町で宿泊施設を経営しながら写真家として活躍している方です。
そんな青い池ですが、美瑛を世界にPRする目的として池が凍結する冬の期間のライトアップが始まりました。写真家白石ケント氏の熱意と美瑛町がタッグを組んで実現しました。
年々ライトアップは進化を遂げ、新しくそして素晴らしい自然と光のイリュージョンを楽しませてくれます。
青い池の動画編集について
今回、コロナ禍により実際に見ることができない方も楽しんでもらえたらと思い動画を作りました。ライトアップは約10分ほどの繰り返しになっており、青い池の四季を光で表現しているようです。
動画は編集により順通しにはなっておりません。撮影中は、沢山のカメラマンたちが雪の舞いとライトアップされた池を一緒に撮影するために、かなりのストロボ発光されていました。動画編集上ストロボ発光をカットするのに大変苦労をいたしました。
4Kで撮影しておりますので、大画面でお楽しみいただければと思います。
音楽はのMusicMaterialさんと甘茶の音楽工房さんの音楽を使わせていただいてます。
MusicMaterial 「月の雫」「AUTAMN」「朝霧」 http://musicmaterial.jpn.org/
甘茶の音楽工房 「雪の広場」「フレア」 http://amachamusic.chagasi.com/
青い池の駐車場有料化について
青い池の駐車場が新しく整備され、青い池までのアクセスが良くなりました。その分無料だった駐車場が有料化になってます。入り口から駐車までに発券を取るなどとかはありません。
帰りは一方通行となっており、出口で利用料の500円を支払う仕組みです。
私を含め地元の写真家が数通うためには500円といえどもとても痛い出費になります。できれば年間駐車パスポートでも作っていただけないかなと心の中で思っていますが・・・
2種類のライトアップ
今年の青い池のライトアップですが、池の凍結後はプログラムが変更されているようです。雪が舞う日にまた撮影に出かけなきゃ。